MacBook~紅堂流パーティションの分け方~ 改訂版[2008/12/29](前:2008/03/08)
2008/12/30 (Tue) 10:31:17
紅堂幹人

紅堂幹人MacBook~紅堂流パーティションの分け方~ 改訂版[2008/12/29](前:2008/03/08)
デュアルブートやらトリプルブートやらです。Boot Camp使わないでパーティション切り分けます。
Intel Mac(Leopard)で4パーティションに区切る編(シングルユーザモード使用せず)。
まず、『Mac OS X Install Disc1』を入れて「ディスクユーティリティ」起動。パーティションを以下にのように分けます。
初期ならパーティションタブ指定して、『+』ボタンを押し「4つのパーティション」に分けるわけです。
1を30GB、3を19GB、4を15GBに分ければ2が自動的に残り容量になるはず。
・1.ボリューム名『MacOS』フォーマット『Mac OS 拡張(ジャーナリング)』Mac OS X 10.5 Leopard領域@30GB
・2.ボリューム名『MacWinShare』フォーマット『Mac OS 拡張』(共有領域。後でMac/Win両用のNTFS形式に変更する。容量多くする)。
 Mac OS X側ででNTFSの領域を弄るには「MacFUSE」+「NTFS-3G」を使う。
・3.ボリューム名『WINDOWS』フォーマット『MS-DOS(FAT)』Windows用FAT32領域(Windowsインストール時にNTFSにフォーマットする。19GB程度でOK)
・4.ボリューム名『Other』フォーマット『MS-DOS(FAT)』Linux等他OS入れる用領域(FAT32でも何でもOK@15GB)
この状態で『3.』にWindows入れればOKです(Windows XPインストールCD挿入時「Cドライブ」認識されます)。
Mac用領域『2.』を最初からFAT32に設定しておいたらWindows入れる際にDisk Errorやらhal.dllエラーやら出るので注意。
試した所、『4.』をWindows本体領域にしようとするとセットアップ時に認識しなくなるのでボツです。

ここまででパーティション切り分けて再起動。『1.』の領域が初期化されるので『Mac OS Xの再セットアップ』を行います。
次に、再セットアップが完了したら『Boot Camp等を起動せず』にWindows XPなどのCDを挿入。alt/optionキーを押して起動してCDでブートします。
Windows正常インストール完了後、『BootCamp2.0@IntelMac用ドライバ(Mac OS Xセットアップディスクに入ってるらしいです)』を入れて再起動……となります。
×Windowsの管理ツール→コンピュータの管理→ディスクの管理で「2.」を削除し、「2.の周囲にある数MBの領域」と一緒に新規パーティションをNTFSで作れば良い、かと思ったら「アウト」
・対策→直で『2.』の領域をNTFS化すると失敗するので一旦『2.』の領域をフォーマット『MS-DOS(FAT)』にする作業に移る。
『Mac OS X Install Disc1(Install DVD)』を入れて「ディスクユーティリティ」で『2.』の領域を『FAT32で「消去」』する。これがフォーマット代わりになります。
Windowsで再起動したら『2.』の領域が認識されるようになっている(Gドライブくらい?)のでWindowsのcmd(コマンドプロンプト)から『convert x: /fs:ntfs』すれば
以上の流れで『1.Mac領域』『2.NTFSでMac/Windows用領域』『3.Windows用NTFS領域』『4.Linux用領域』になります。
……このテキストでは『4.』にまだ手をつけてないけど。
これで設定完了です。boot.ini編集でなんとかできるとか思わないように。

注:convert x: /fs:ntfsのx:はその時点でWindows側で認識されている2つ目のドライブ(FAT32)のこと。マイコンピュータから確認できる。EドライブやGドライブあたりかも?
『2.』の領域を「MacFUSE」+「NTFS-3G」で扱う際の注意として、Windows側が「休止状態」だと認識しない。シャットダウンさせれば認識するようになる。

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