WWWについて
2009/05/12 (Tue) 17:42:12
紅堂幹人

紅堂幹人だかなぁ……数年インターネット・WWWやってきている人間が基本的な事も理解せずにクレーマーになるというのがどうも。法的な見解も交えて、『ディープリンク』に関する話題をしてみましょうか。World Wide Web……WWWは基本的に『公開された文書群』です。無論、ID, PASSの必要な物もありますが、HTML等のマークアップ言語を用い作成された文書群は、ある文書は知的財産であり、ある文書は連絡用プログラムであったり、様々な形態が考えられます。これらの”情報”にハイパーリンクを張る事は、悪くありません。ただ、個人情報流失のようなどこぞのデータベースの情報へのアクセス方法を誘導したり、といった物は悪意が認められてアウトでしょうけれど。利用される『目的』と『対象』を明確にしたPublicであり、善意のハイパーリンクが張られた場合、拒否する方法は該当ファイルを移動する、ID, PASSを掛けるなどが考えられます。リンクを張らないでくれ、と声を上げても『マナー』レベルであり、法的なアクションを起こしてもそこまで問題視されるものではない、と私は考えます。「自分で作った文書なら鍵かけなよ」と。不正な形でのアクセス……住居への不法侵入や、無線LANの電波ジャック(不正アクセス)等は処罰されるべきですが、ディープ・リンクには問題がない。
 ただ、畑違いのサイトからリンクが張られてそれを「迷惑」とするのは考慮の一考がある。『創○○会のサイトから学会員でない著名人サイトへのリンクが張られていて、それが噂になり、風評的に悪くなった』など。てこの例は微妙すぎるか。まぁ、宗教系サイト・アングラサイトから一般・無関係サイトにリンクが貼られていた場合、前者はコアな知識を有する人物が利用するために、後者サイトにリンクをした際迷惑というケェス。微妙か。まぁ、ディープリンクて『誰かに報せたい・一定の価値があるもの』と見るのが良い見方なのよね。

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