Server

Apache Local Server for "WINDOWS"

 WindowsでCGIを動かしてみよう!

 →本原稿は2004年版です。LAMP環境構築等もそこまでなかった時代のものです(苦笑)。
 XAMPP for Windowsとか入れた方が遥かに効率的です。

 今の時代なら、VPSのLinux上での環境構築とかの方が読み物としてまだ使えるかと。Cent OSなりのRHEL系Linuxの構築メモとか、書いた方が良いのかな。

0. この紹介・説明について。

 何故、ココでApacheのHTTPdを紹介するかというと、自分が使ってるからです(AN HTTPdとか、使わないし)。
 というよりも、Perl(CGI)のテストのために自分のPC内でやったほうが楽だからですな。
 ってことで、Apache+Perlの方法を記述します。 気が向いたら、PHP4やPostgreSQLとかも載せるかも。
 紅堂幹人は、チャットの改造やサーチエンジンの改造テストに使ってます。2004/04からはネット繋がないで日記書くため。

この説明はあくまで、WindowsでApache(+CGI)を動かすことが目的ですので、MacintoshやLinuxとかでInstallできないとかの文句は無しでお願いします。あ、Windows 3.1は論外ね(ぉぃ)。それとWin95も(それはマテ)。

 このページで紹介しているApacheインストールのバージョンは1.3.12と1.3.29です(なんで離れてるかは問うな・爆)。
  1.3.12はページの半分から下のほうに置いています(サポート・更新はしません)。

1. 実行ファイルを手に入れる!

1.1 Apache(アパッチ) を手に入れる。
apache_1.3.29-win32-x86-src.exe(バージョンは『1.3.29』 容量は3MB程度)などで検索し、ダウンロードする。
 この稿を書いてる時点の最新版は『1.3.29』です。 もっと新しい『2.0.xx』も出ていますが、『1.3.xx』をおすすめします。

apache_1.3.29-win32-x86-src.exe をDownloadする。(最新版)

1.2 Perl(パール)=CGI を手に入れる。
Vecter より Perl for Win32(perl5) をダウンロードする。
『ActivePerl 5.003_7 build 316』です。ファイル名は『pw32i316.exe』1.5MB程度)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se098198.html

最新版は『ActivePerl 5.8.0 build 804』です。(リンク切れの可能性有り)
ActivePerl-5.8.0.804-MSWin32-x86.msi をDLする。(最新版。私はサポートしません)

1.3 PHP(PHP:Hypertext Preprocessor) を手に入れる。
PHP配付所で『Windows Binaries』の『PHP 4.3.0 zip package』を落とす。

1.4 PostgreSQL(ポストグレス・キュー・エル) / MySQL(マイ・エス・キュー・エル)を手に入れる。
PostgreSQL 読み方色々
MySQL
 SQL(Structured Query Language)...紅堂は声に出すとSEQUEL(シーケル)とか読んでしまうのですが。
 エス・キュー・エルだけど、シーケルの方が言いやすいやん、って。
 他にもSQL文書けるならMicrosoft Access, Microsoft SQL Server, Oracleとか。Microsoft SQL Serverは大学で入れたなぁ。

2. インストール!

2.1 Apache をインストールする。
ファイルを実行してインストーラーを起動する。
 指示に逆らわずに進めていき下記パスにインストールしましょう。
 『C:\Program Files\Apache Group\Apache』(以降略号:『$locals』)
 ……まぁ、他のディレクトリでもいいですけどね。

2.2 Perlをインストール(pw32i316.exe)。
ファイルを実行してインストーラーを起動する。
 インストール先を、あなたが使っているサーバのPerlが置いてある場所に合わせます。
#!/usr/local/bin/perにしたいならば『c:\usr\local』
#!/usr/bin/perlにしたいならば『c:\usr』
上記のようにすると、その下に bin\perl.exe が入ります。Unzipボタンを押すとファイルのコピーが始まります。
 終わると、DOS窓が開き質問されますから『y』と二回答えます。とりあえず、再起動しましょう♪(ここのアドレス覚えていてね・汗)

『ActivePerl 5.8.0 build 804』だと、DOS窓が無いです。
英語ですが、インストーラーにそって頑張ってインストールしましょう。

3. 設定する!

3.1 Apache の設定をする。
$locals\conf\httpd.conf をエディタで開きます。

■修正前: Options Indexes FollowSymLinks MultiViews
■修正後: Options Indexes FollowSymLinks MultiViews Includes

■修正前(無修正OK) : UserDir "C:/Program Files/Apache Group/Apache/users/"
■修正後 : UserDir "C:/Program Files/Apache Group/Apache/*/"

■修正前: #AddHandler cgi-script .cgi
■修正後: AddHandler cgi-script .cgi

■修正前: #AddType text/html .shtml
#AddHandler server-parsed .shtml
■修正後: AddType text/html .shtml
AddHandler server-parsed .shtml .html

4. 起動してみる!

4. 起動してみる。
スタート・メニューより『Apache HTTP Server』『Start Apache in Console』です。

ブラウザを起動し『http://localhost/』もしくは『http://127.0.0.1/』としてみます。
Not Acceptabl と表示されて『index.html.xx』というのがたくさん表示されます。
どれか選ぶとその言語で Apache の画面が表示されるはずです。

index.html などがあればそれが表示され、無ければ一覧が表示されたと思います。
そのまま進み実際にCGIが動くまで確認してみてください。CGIは確実に動くはずです。

...下のは旧記事。

1. 実行ファイルを手に入れる!

1.1 Apache(アパッチ) を手に入れる。
Apache_1_3_12_win32.exe(バージョンは『1.3.12』 容量は3MB程度)などで検索し、ダウンロードする。
 最新じゃないけど、紅堂幹人はこれをつかってました(笑)。

Apache_1_3_12_win32.exe のGoogle検索結果です。(このページの説明バージョン)

Apache_1_3_12_win32.exe をDownloadする。 (リンク切れの場合上記検索結果で探してください)

1.2 Perl(パール)=CGI を手に入れる。
Vecter より Perl for Win32(perl5) をダウンロードする。
『ActivePerl 5.003_7 build 316』です。ファイル名は『pw32i316.exe』1.5MB程度)
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se098198.html

最新版は『ActivePerl 5.8.0 build 804』です。(リンク切れの可能性有り)
ActivePerl-5.8.0.804-MSWin32-x86.msi をDLする。(最新版。私はサポートしません)

2. インストール!

2.1 Apache をインストールする。
ファイルを実行してインストーラーを起動する。
 指示に逆らわずに進めていき下記パスにインストールしましょう。
  『C:\Program Files\ApacheGroup\Apache』(以降略号:『$locals』)
 ……まぁ、他のディレクトリでもいいですけどね。

2.2 Perlをインストール(pw32i316.exe)。
ファイルを実行してインストーラーを起動する。
 インストール先を、あなたが使っているサーバのPerlが置いてある場所に合わせます。
#!/usr/local/bin/perにしたいならば『c:\usr\local』
#!/usr/bin/perlにしたいならば『c:\usr』
上記のようにすると、その下に bin\perl.exe が入ります。Unzipボタンを押すとファイルのコピーが始まります。
 終わると、DOS窓が開き質問されますから『y』と二回答えます。とりあえず、再起動しましょう♪(ここのアドレス覚えていてね・汗)

『ActivePerl 5.8.0 build 804』だと、DOS窓が無いです。
英語ですが、インストーラーにそって頑張ってインストールしましょう。

3. 設定する!

3.1 Apache の設定をする。
$locals\conf\httpd.conf をエディタで開きます。

■修正前: Options Indexes FollowSymLinks MultiViews
■修正後: Options Indexes FollowSymLinks MultiViews Includes

■修正前: #ServerName new.host.name
■修正後: ServerName 127.0.0.1(自由)
■修正後: ServerName tekitou.com(自由)

■修正前(無修正OK) : UserDir "C:/Program Files/Apache Group/Apache/users/"
■修正後 : UserDir "C:/Program Files/Apache Group/Apache/*/"

■修正前: #AddHandler cgi-script .cgi
■修正後: AddHandler cgi-script .cgi

■修正前: #AddType text/html .shtml
#AddHandler server-parsed .shtml
■修正後: AddType text/html .shtml
AddHandler server-parsed .shtml .html

3.2 自分のディレクトリを用意する。
C:\Program Files\ApacheGroup\Apache ディレクトリの下に『*(上で設定したもの)』ファイルを作ります。

 これで、『C:\Program Files\ApacheGroup\Apache\*』ですね。
  その下に自分のディレクトリ『@』を用意します。
『C:\Program Files\ApacheGroup\Apache\*\@』です。
  正確な順に言うと『$locals\users\好きなファイル』です。
 紅堂幹人の場合は『$locals\users\mikito』となります(笑)。
用意したディレクトリに実際のサーバと同じようにウェブサイト用ファイルを置きます。

4. 起動してみる!

4. 起動してみる。
スタート・メニューより『Apache Web Server』⇒『Start Apache』で起動します(1.3.12)。

ブラウザを起動し『http://localhost/』もしくは『http://127.0.0.1/』としてみます。
Not Acceptabl と表示されて『index.html.xx』というのがたくさん表示されます。
どれか選ぶとその言語で Apache の画面が表示されるはずです。

『http://localhost/~@/』としてみましょう。
index.html などがあればそれが表示され、無ければ一覧が表示されたと思います。
そのまま進み実際にCGIが動くまで確認してみてください。CGIは確実に動くはずです。