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Galle Basra
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ガルバスラ / ANIME REVIEW

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ANIME REVIEW

 このページは紅堂幹人によるアニメレビューのページです。

作品名:ヒートガイジェイ HeatGuy-"J"

ヒートガイジェイ HeatGuy-"J"

 放映日:TBS系2002/10/01~2003/03/25。10段階評価中:『8』
 赤根和樹監督×結城信輝(キャラデザ)×SATELIGHT(サテライト)
 鑑賞日時:2005年くらいに見て感想を執筆

 少し昔のアニメ。キッズステーション内で4話を放送しているのを見たのがこの作品との出会い。
 作品自体はED曲を解散前の『Wyse』がED「心の隙間」歌っているので知っていたのだが、アニメを見て惚れた。
 見た事のある絵だ、と思えば『天空のエスカフローネ』スタッフが集まって作られたらしい。
 癖のある絵だが、気に入る人はかなり気に入るし、ストーリィも熱い。

 中年型アンドロイド(人造人間)『ジェイ』がタイトルにもある”ヒートガイ”。世界観はSF-ハードボイルド作風スチームパンクに分類されるだろうか。
 作品にマッチして渋さがたまらないCV:菅生隆之のジェイによる「漢(オトコ)は感謝の言葉を期待してはならない」など格言(?)セリフがまた良い。
 アンドロイドだが諭すように己の意思・考え方を貫く様が良い! こういった男心をくすぐり、男受けするような作品はニッチかもしれないが良い。
 主人公ダイスケの運転する変形バイクとかも良い感じ。カウボーイ・ビバップも好きだけれど、渋かったりそういった作品全体の雰囲気や、ガジェットが良いのだ。

メインキャストやら気になった声優は――
 ダイスケ・アウローラ:松風雅也(快感フレーズの『大河内咲也』,ゾイド新世紀/0の『バラット』など)
 ジェイ:菅生隆之(幽☆遊☆白書の『雷禅』など)
 キョウコ・ミルシャン:千葉妙子(彼氏彼女の事情の『佐倉椿』など)
 シュン・アウローラ:三木眞一郎(頭文字Dの『藤原拓海』,快感フレーズの『藤堂雪文』,Weiβ kreuzの『ヨージ』など)
 フィア・オリヴィエラ:根谷美智子(ToHeart,同"R"の『HMX-13 セリオ』,VS騎士ラムネ&40の『フェロモン・リップ』など)
 クレア・レオネリ:阪口大助(まもって守護月天の『七梨太助』,Ψchic academy煌羅万象の『汐見愛』など)
 モニカ・カブリエル:清水愛
 ケン・エジムンド:藤原啓治(十二国記の『驍宗』,クレヨンしんちゃんの『野原ひろし』など)
 ボマ:櫻井孝宏(快感フレーズの『サン太』,今日からマ王の『渋谷有利』,ゾイド新世紀/0の『ビット』など)
 ルミエ(7話のナース):飯塚雅弓(Kanonの『沢渡真琴』,魔術士オーフェンの『クリーオウ=エバーラスティン』)
 キア・フリーボーン:うえだゆうじ[当時:上田祐司](るろうに剣心の『相楽左之助』,シャーマンキングの『ホロホロ』)
 こんな所。個人的に好きな声優さんが多いっ。で、櫻井さん、こーいう声も出せるんだぁ、と関心したり。
 その当時はまだFF7AC「クラウド」のようなクール・淡々と喋るような役そこまでやってなかったし。

作品名:スクライド s.CRY.ed

スクライド s.CRY.ed

 放映日:テレビ東京系2001/07/04~12/26。10段階評価中『9』
 無限のリヴァイアスから引き続き3者。コードギアス 反逆のルルーシュ等で有名になる谷口悟朗監督に、
脚本が黒田洋介、そしてSEEDやファフナーで有名になる平井久司がキャラデザ。
 鑑賞日時:リアルタイム放映時、DVD、スクライド オルタレイションのBlu-ray。

 ジャンルとしては、近未来能力者バトルアクションモノだろうか。
 近未来の日本、関東の一部が隆起した大地「ロストグラウンド」が舞台。ストーリーもメイン・サブキャラ問わず熱いし良い。
 中川幸太郎による音楽も良い。サントラ2枚も良い感じで当時MDに落として繰り返し聞いていた。
 主人公カズマ(保志総一朗)と劉鳳(緑川光)の二人が軸で、良い。

 2001年テレビ放映から10年後の2011年に映画化した事からも熱狂的なファンが居て、作品自体に魅力があるのが判ってもらえると思う。
 ストレイトクーガー良いしねー。あの早口。