CGIゲーム
2007/09/14 (Fri) 11:29:55
紅堂幹人

紅堂幹人純なCGIゲーム。昔からある物をあげるのであればHP BATTLERやバナーバトラー・コボバトラー、HP Monster等といった風に色々ある。これらには必ずといっていいほど業者による登録があるが、本当に”業者”によるもの『だけ』なのだろうか。人間は誰でも楽をしたがり、自動化を図る生物だ。自動化された装置・JavaScript等のトラップを踏んで、誰もが『業者の代わり』を担ってしまったかもしれない。そう考える事は容易だ。ElDoradoの拒絶済みURLリストに謎のJavaScriptを含んだ自動化装置があったし、普通に設置してあるHP Battlerを動作させただけでリファラーに複数のHOSTによる同一URLによるアクセスが確認された。Proxyを通していると考えるよりは、不特定多数によるアクセスと考える方が納得がいく。iframeで呼び出してJavaScriptで予め用意されていたフォームの内容を自動POSTする装置。知らずの内に自分が該当サイトの加害者になっているかもしれないと考えると、嫌になる。同時に、『HP Battler等昔からあるURL宣伝ゲームは業者用』と化してしまったのだな、と少し息を吐いた。誰でも登録できる自動相互リンク系CGIとか、アクセスランキング,検索エンジンといった物。多くは自動相互リンク系CGIで、Inbound Linkを増やすのが目的なのだろう。てーかココもInbound Link増やしたいなぁ。コンテンツ無いけど。なんて戯言を長々と垂れ流す日々。

 『誰もが納得できる品』の存在確率は限りなくゼロに近いわけだが、『多くの人が納得できる品』は創造・提供可能である。常に新しい物が求められるウェブサーヴィスでは完成品という概念が存在せず、『βヴァージョン』という形で提供される事が多い。大手SNSの『mixi』を見てみればわかるように、『mixi ミクシィ βversion』と表記されているのが確認できる。βヴァージョンの最たる例とも言えるだろう。配布スクリプトが形式的に『○○○ v1.21』というヴァージョン表記をするのはヴァージョンにより仕様が違ったり、意見交換時『v1.11は使いやすかったけど』といった比較ができるようする為であり、アップデートの必要があるからだ。欠陥が見つかったりする事も多いのだから配布スクリプトもやはり『βヴァージョン』と言えるだろう。利用者の多くが使いやすいようデザインし、便利な機能を提供し、満足してもらえるならば至上の物だ。
 何を伝えたいか、っていうと、貴方にとって使いづらいならどんどん意見してください、という事。運営者側は極力対応します。ただ、何でもホイホイと言う事を聞くわけではなく、互いに妥協点を探っていきましょう、という事です。
 とかどのサイトでも使えるようなのを書いてみる。

 本日の読了⇒キラレ×キラレ

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