- スコッチゐ好きー
- 2009/05/28 (Thu) 19:07:52
紅堂幹人 スコッチを舌の上で転がし味わう。泥臭いバーボンやテネシーは味わわないが、スコッチだけは別だった。安酒は別にしても……スコッチの香り。心地の良い、舌に染み渡るスコッチの味。舌から鼻腔へと駆け上るスコッチの更に深い香り。飲み下しても舌に残る余韻。もう一口の前に香りを楽しむと、最初の一口と違ったイメェジが頭に想起される。安いスコッチをバニラアイスと食べるのを喜ぶ時もあるが、良い酒は味わうものだ。スコッチを舌に乗せる場所を少し変えるだけで、感じ方も変わる。それは楽しくて、癖になる。シングルモルトの深い薫りとは違う、スコッチだからこその、飲みやすさ。私は、そんなスコッチが大好きだった。
- この記事のURL
http://galle.oe-p.com/cgi-bin/diary_01.cgi?category=diary&anchor=090528 - カテゴリ:æ¥è¨ / この記事のURL / コメント(0)