大は小を兼ねる~創作系サーチとファン系サーチ~
2006/06/06 (Tue) 03:39:54
紅堂幹人

紅堂幹人かし、その大を扱う知識が無ければ無意味なのである。『オリジナル作品を扱うサイトのサーチエンジン』の考え方。創作をメインをすることから、二次創作を扱うサイトとの区別をしなければならない。他のサーチエンジンと同じ考えでやっても無駄な部分が出てくるわけである。登録者・検索者が『オリジナルサーチ』を使う理由は、どのような創作があり、楽しめるか。そして、オリジナルの自慢大会のようなものなのである。一次創作には二次創作……『ファン系』のような『特定の作品・キャラクター・出版社』などの共通項が無い。その為、『何を検索するのか?』という疑問が出てくる。正直なところ、無理をしたくないのであれば『リンク集』でも良いのだ。サーチエンジンとして作りたいのであれば、サイトを『創作表現』で分類することになる。小説・イラスト・CG・楽曲・ゲーム・詩歌などが創作表現だろう。それをメインとして更にサイトの属性・作品の主な属性などをサブジャンルとするのが良いのではないか、というもの。だって、『オリジナルサーチ』で検索するキーワードって何あります?(苦笑) 近頃、ElDoradoが二次創作も扱う事から『オリジナルサーチ』の意味を成さない気がしてきたのでそろそろ何か変えないと、とか思いまして。検索キーワードログから漁っても、基本的な小説・イラスト・CGなどの創作表現を検索しているだけで『検索ヒット数』は0がほとんどなのですよ。一次創作寄りのサーチエンジンで二次創作サイトを望んでもヒットする率は、そりゃあ少ないわけで。あるとしても、自分のサイトのIDを調べる為に自分のハンドルネームやサイト名を入力する程度。これじゃ検索エンジンの意味が無い。『リンク集』メインだけどサーチもできる、というやり方で再構成せんとなぁ、とか。現在の『2261+1728+1746=5735件』のサイトを扱えるサーチエンジンを考えなければならないのですよ。MySQLなどを使ったRDBMS付きのサーバで、ってのもあるだろうけど、リンク集を基準として作るのであればそこまでは必要無い。というかSQLとかわからんので紅堂がお手上げ状態なわけですがー。確かにRDBMS使えば5000件以上のサイトを検索したりできそうです。が、『検索する必要があるのか』、と。検索エンジンについての考えなのに『検索する必要があるのか』なんて言い出したらおしまいな気もしないでもないですが、とりあえず、『今の状態を改善する』方向でスクリプトを組むならどうするか、を考えてみる。『サイトの基本データ』の扱いについては、1000件毎に一定期間ごとに区切る、などで対処し、検索するのはその基本データを複製したもの、というのであれば『サイトの基本データ』が消滅する(飛ぶ)可能性を低くできるし、ロックファイル云々でー、というT-BookmarkPlusのも改善できる。基本的にはサイトデータがあって、それを更新したなら更新したで申請する、というもの。新着・更新サイトログを1500件程度扱って、その中からは全文検索できる、という形を取れば良いかな、と。現在の『サーチ1から3まで分けてその場凌ぎ』形式でのサイトデータ容量は、927,575+727,519+745,117=2,400,211Bytesとなっている。約2.5MB、登竜門のログデータ(60MB超)を扱うのに比べれば軽いものだ。サイト容量を使うことになるが、色々と負荷分散していければ良いわけだし、とか考えてみる。5735件中一次創作のイラスト・CG・小説を扱う、というのを検索すると約3000件がヒットする。ログデータの限界が3000件程度だから、キツキツだ。やはり大は小を兼ねる、RDBMS付きサーバでの運営も考えないといけなくなるのだろうか、と。辛いねー。でもリンク集メインの考えでがんばってみようかなー、とか色々。案だけ出してスクリプト組む時間はないという状態(ぁ)。RDBにするなら、、、とかの問題もあるし、そこまで手の込んだ物にする必要も無かったりするのがまた問題なわけで。

 小説:所持1312+購入2=合計1314冊/未読:108-読了2+購入2=108冊
  ・GOSICKs II -ゴシックエス・夏から遠ざかる列車- 桜庭一樹/武田日向 富士見ミステリ \600 初版 2006.05.10
  ・9S<ナインエス>7 『ADEM』編(下) 葉山透/山本ヤマト 電撃文庫 \570 再版 2006.04.10 8がADEM完結編
 本日の読了⇒断章のグリム 1 灰かぶり,9S<ナインエス>4

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